[韓国食材] 独特な香り!韓国料理によく使うケンニプ(エゴマの葉)

野菜・果物
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ケンニプ(깻잎)とは

エゴマの葉(ケンニプ)
ケンニプ(エゴマの葉)

ケンニプは、「ごま(ケ)の葉(イプ)」という意味で、通常はエゴマの葉を指します。エゴマは韓国語でも「野のごま」という意味のトゥルケと呼ばれますが、実はシソ科の植物で、その葉には日本のシソとは異なる独特の香りがあります。鉄分がほうれん草の2倍以上含まれており、カルシウムなどの無機質やビタミンA・ビタミンCも豊富に含まれています。

食べ方

サンチュなどと一緒に包み野菜として

エゴマの葉は肉料理や魚介料理で調理した肉を包んで食べるための野菜(サム)の一つとして好まれる他、天ぷらやチヂミに料理して食べることもあります。また、醤油漬けやキムチにしてごはんのお供にしたり、臭い消しに鍋物の具材として入れたりもします。

3種のエゴマの葉の漬物(ケンニプチャンアチ)についての記事はこちら

エゴマの葉の醤油漬けやキムチは、材料があればおうちでも手軽に作ることができますが、市販のものも多くあり、日本でも缶詰などをインターネット等で買えます。

メギメウンタン
メギメウンタン(ナマズの辛鍋)に投入されたエゴマの葉

おうちで栽培も可能

韓国ではどのスーパーにもエゴマが置いてありますが、日本では韓国スーパー以外ではなかなか手に入りにくいかもしれません。しかし、エゴマはホームセンターでタネを買ってきて、おうちでも手軽に育てることができますので、ぜひ一度挑戦してみてください。種まきの時期は大体5〜6月です。

参考ページ:サカタのタネ

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