日本でも人気上昇中のサムギョプサルですが、韓国では、焼肉と言えばサムギョプサルというほど一般的に家やお店で食べられています。今回は、サムギョプサルに欠かせない、タレや付け合わせについてご紹介します。
基本のキルムジャンとサムジャン
サムギョプサルのお店で基本的に出てくるのがこれ。キルムジャンは油(通常はごま油)に塩やコショウを混ぜたつけだれ、サムジャンは韓国味噌にコチュジャン、ニンニク、梅エキス、ごま油、ごまなどを混ぜた甘辛い味噌です。
サムジャンは日本のスーパーでも手軽に入手できます。(通常緑のパッケージ。赤はコチュジャン、茶色は韓国味噌です。)市販のサムジャンに青唐辛子を刻んで入れたり、松の実やピーナッツなどナッツ類を加えてアレンジしても美味しいです。
知り合いの方の手作りサムジャンが絶品だったので、材料をお聞きすると、ピーナッツや松の実、クランベリーなどいろいろ入っていました!火にかけて混ぜ合わせるそうで、ご飯にのせて食べても美味しかったです。一度お試しあれ。
さっぱり!玉ねぎ漬けソース
韓国のお店でもよく見かける玉ねぎ漬けソース。サムギョプサルは脂が多めなので、さっぱりしたソースがよく合います。作り方は簡単で、薄くスライスした玉ねぎを水に浸して辛みを抜き、醤油・酢・梅エキス(or 砂糖)・酒・水で作ったソースをかけるだけ。からしやワサビを加えても良いですよ。
いろんなもので包んで食べよう!
焼いたお肉をサンチュやエゴマの葉などの野菜にのせて、お好みで青唐辛子やニンニク、ご飯、パジョリ(白ねぎの辛味和え)など入れて包んで食べるのもサムギョプサルの醍醐味。韓国ではチコリーやからし菜、フダンソウ、ロメインなど様々な葉が包み野菜として使われます。
私の好きな食べ方の一つは、エゴマの葉にサンム(包み大根:丸く薄切りにした大根の甘酢漬け)を重ねてお肉をのせ、少量のわさびをつけて食べる方法!サンムは韓国スーパーなどで市販のものも買えますが、家で簡単に作ることもできます。ぜひ試してみてください。
他にもミョンイナムル(ウルルン島の特産で、ギョウジャニンニクの漬物)やムグンジ(古漬けで酸っぱくなったキムチ)を洗って薬味を落としたものと一緒に食べるなど、サムギョプサルの食べ方はアレンジ次第でいろいろ!皆さんも、ぜひいろんな食べ方を試してみてくださいね。