暑い夏に冷んやりのどごしの良い麺料理が好まれるのは日本も韓国も同じですね。韓国と言えば冷麺が有名ですが、夏限定メニューのコングクスは見た目も涼しく、栄養豊かなヘルシーフードです。
大豆を使ったシンプルなスープ
コングクスは韓国語で「豆(コン)+そば(ククス)」という意味。煮た大豆を挽いて作った冷たいスープに小麦粉製の麺をからめて食べます。トッピングには刻んだキュウリなどを使い、見た目にもとても涼やかです。(黒豆を材料に使っている場合はスープの色がグレーです。)
コングクスはほとんどのお店で夏限定のメニューです。お店で提供されるものはたいてい程良く味がついていますが、食べてみて薄く感じる場合はお塩を少し足しましょう。地域によっては砂糖を足して食べるところもあります。
おうちでコングクスを食べるには
韓国では夏の時期、コングクスのスープ(コングッ)をスーパーでも売っていますが、おうちでスープを作るのも想像するほど難しくありません。前日から水にもどしておいた大豆を20分ほど茹でて、余分な皮を取り除き、煮汁を加えてミキサーにかけるだけです。(その際、いりごまや松の実などを加えると風味が増します)
しかし簡単とは言っても大豆をもどしたり少し手間がかかるな〜と感じる方は、下の動画で紹介されているように、豆腐や豆乳を使って簡単に作る方法も最近人気ですので、ぜひお試しください。暑い夏を涼やかなコングクスで乗り切ってくださいね。
暑い夏には刺激的な味も食べたくなりますね。そんな時はビビングクスがおすすめ!