昔ながらのオイジの作り方は、キュウリをきれいに洗って容器に入れ、塩水を沸かして注ぎ、数日後にキュウリを取り出して漬け汁を再度沸かし、冷まして入れるを2回ほど繰り返しますが、最近ではもっと手軽に作る方法が人気があります。
材料
- キュウリ(キズがないもの)10本
- 塩 1カップ
- 砂糖 1カップ
- 酢 1カップ
- 焼酎(25%) 100ml
- キュウリを入れる容器または厚手のビニール袋

作り方
- キュウリをきれいに洗って水気をとる。
- キュウリを容器(またはビニール袋)に入れて、塩・砂糖・酢・焼酎をかけ、そっとかき混ぜ(ビニール袋の場合は外側からやさしくもんで)、まんべんなく混ぜ合わせる。
- キュウリから水が出てくるので、時々混ぜてあげながら、常温で(高温を避け)2日間漬けておく。
- 2日後、キュウリが柔らかくなったら水を捨て、キュウリだけを容器に入れて冷蔵庫で保管する。

食べ方
冷たい水に浮かべてオイジネングッ(ネングッは冷たい汁のこと)として、またはヤンニョムと和えてオイジムチム(ムチムは和え物という意味)として食べます。
オイジネングッ
オイジネングッの材料例(2人分):オイジ 1本、辛い青唐辛子 1本、赤唐辛子 1/2本、細かく刻んだ白ねぎ 大さじ2、水 400ml、梅シロップ 大さじ2、酢 大さじ2、砂糖 大さじ2、ニンニクのみじん切り 大さじ1/4、ごま 大さじ1
オイジムチム

オイジムチムはオイジを唐辛子やニンニク、ごま油などで和えるおかずです。食欲が低下する暑い日にもごはんが進む人気のおかずですのでぜひ作ってみてください。下のページで作り方を説明しています。